ぶどう棚×ケーワンFC(フリーチャンネル)工法
天井耐震改修工事の問題点
※特定天井とは⇒既存が高さ6mを超える天井部分で水平投影面積が200㎡を超えるもの=吊り天井(特定天井)
◆特定天井耐震改修工事において
吊り形式のまま、告示仕様に準ずる形の改修は現実的ではない。
既存の天井裏は吊ボルトの間を縫うように設備のダクトや照明などが組み込まれ、耐震確保のための
斜め材を配する空間がない。
設備などの総入れ替えをすれば可能だが、工期は数倍延びる。
曲面天井などの下地組は困難を極める。
【特定天井の範囲】
特定天井及び特定天井の構造体力上安全な構造方法を定める件(平成25年国土交通省告示第771号)
第2 特定天井 特定天井は吊り天井であって、次の各号のいずれかに該当するものとする。
一 居室、廊下その他の人が日常立ち入る場所に設けられるもの
二 高さが6メートルを越える天井の部分で、その水平投影面積が200平方メートルを越えるものを含むもの
三 天井面構成部材等の単位面積質量(天井面の面積の1平方メートル当たりの質量をいう。以下同じ。)が
2キログラムを越えるもの
特定天井及び特定天井の構造体力上安全な構造方法を定める件(平成25年国土交通省告示第771号)
第2 特定天井 特定天井は吊り天井であって、次の各号のいずれかに該当するものとする。
一 居室、廊下その他の人が日常立ち入る場所に設けられるもの
二 高さが6メートルを越える天井の部分で、その水平投影面積が200平方メートルを越えるものを含むもの
三 天井面構成部材等の単位面積質量(天井面の面積の1平方メートル当たりの質量をいう。以下同じ。)が
2キログラムを越えるもの
解説
今回の技術基準が適用される特定天井としては、脱落によって重大な危害を生ずるおそれがあるものとして、応答倍率が大きく、脱落するおそれが大きい「吊り天井」を 対象としており、構造躯体と一体となった部分に天井下地材や天井板を直接設ける「直天井」は対象外としている。
今回の技術基準が適用される特定天井としては、脱落によって重大な危害を生ずるおそれがあるものとして、応答倍率が大きく、脱落するおそれが大きい「吊り天井」を 対象としており、構造躯体と一体となった部分に天井下地材や天井板を直接設ける「直天井」は対象外としている。
FC(フリーチャンネルNS-20G)工法 鉄骨造用/無溶接工法
C型鋼フランジ部に、無溶接にてライトプレートを使用した下地組工法です。 リップ溝形鋼(C-100×50×20) @900以内(別途工事)
使用部材